
私を育ててくださった日華化学株式会社の江守幹男会長へ、節目のご挨拶に伺うため、福井県に行って参りました。
10年の社会人歴で7年と、そのほとんどを過ごさせていただき、なんといっても、DEMIを通じてこの業界に入るきっかけをいただいた会社です。振り返ると、新入社員の私はとんでもない小娘だったと(今でもか、、)。周囲の先輩方には手取り足取りの指導や我慢の連続であったかと想像するわけです。それを考えるたび、未だ貢献できずじまいですので、早く恩返しができるようにならなければ、と胸に誓うのです。
(写真はラスベガスにて。眼鏡のジェントルマンが会長です。真ん中は当時取引総代理店だった社長でなんと今は私の義理の父ジャッキー・ユウです。)
福井県商工会議所の会頭をされていらっしゃる会長は福井を盛り上げて行くことに余念がありません。今日はご長男の経営される江守商事のお部屋にて、福井県発信の「ヌレンザ」という傘のお話で盛り上がりました。これは同じく同県の繊維メーカー、セーレンの開発した非常に目の細かい繊維で作られた特殊な布と技術で、雨がはじく仕組みになっているすばらしい傘だとか。
会長の広げられた傘を見ながら、「臭くならない」&「暑くならない」、「デザインの素敵な」ケープを改めて早く作りたい!と思う商品開発病の私でした。