
デザイナーの中井さんにコンセプトブックのブリーフィングをしました。ロゴとメインカラーは決まっているので、後はサブカラーとアクセントカラー、それぞれの面積比率、紙面に対するロゴの大きさ、などなどをルール化していかなくてはいけません。
同じロゴでも見せ方によっては全く違うロゴに見えちゃうこともあるので、とくに今から露出していく新しい会社やブランドのVI(ビジュアルアイデンティティー)は行き過ぎくらい慎重に守りたいところですが、色々なことに備えてルール本を作るほど巨大な会社ではないので、まずは商品を紹介するカタログと、ヘアアートの個性をご説明できるコンセプトブックを作る中で、実際の見え方を見たり決めたりしながらVIを固めて行くことにしました。
デザイナーさんって一緒に会社を作って行くコアメンバー。明朝にするかゴシックにするか、太字にするか大文字にするか、フォントひとつでも、見た人に伝わるイメージが違うわけですから。会うたびにお顔が変わっていたら、いつまでたってもその人のことが覚えられないように、毎回目に見える、耳に聞こえる、触って感じる、何かがずっと一緒であることは、「それ」として覚えていただくためにとっても必要です。それを一緒に創って行くわけなので、とっても大きな役割です。
中井さん、よろしくお願いします。