随分前からハズバンが試作をしたりと毎日のように私たちの議題にあがっていたクリスマスディナー。結局おうちステーキをやってみようということになり、ステーキ博士である私の父に色々と指南を受けながら頑張ることにした私たち。昔からステーキはパパの中條家。もちろん自分で作ったことがありませんでしたし、一体どんなお肉を買ったらよいのかも皆目検討がつきませんでしたので、スーパーのお肉売り場でも携帯からの父の遠隔指示に頼りっぱなし。
ラッキーな事に1日早いイブの夜には父がステーキディナーを作っていて細かな指示をもらうことができました。サイドディッシュとサラダまで私たちのプランと一緒だったようで。
「ベイクドポテトは250度で40分だからね。サワークリームにチャイブ(にら)を入れてみたよ。ほうれん草はサラダ用を使用して。加熱しすぎないようにさっとね。」
さすがステーキ博士。サイドにも余念がない父。

結局私がステーキ。ハズバンがサラダを作ることに。すると不安を反映するようにおつまみが充実しはじめたテーブル。「これで失敗しても食べるものはあるね。」プレッシャーを和らげようとしてくれてるなら優しいね、ハズバン(苦笑)

ちなみに私が大好きなおつまみ。
クラッカーにクリームチーズとマーマレードジャム。オレンジピールがたっぷり入っているのが好きで最近は色々な種類を試しています。今回はグランマニエの入ったjanatのもの。他にもシャンパンやブランデーなどオレンジの種類だけでなく風味も豊富にあるので選ぶのも楽しいです。

さて完成図。奇麗に盛りつける余裕なしです。失礼をば。
2枚あるのは実は違うお肉。父から言われたお肉がお店に1個しかなかったので、この際100gの価格がどれだけお味に影響するのか、お肉の質がよくわかるステーキで食べ比べ実験してみようという試みです。残念ながら面白い結論にはなりませんでしたので非常に言いにくいのですが、、、。
えーっと、やっぱり高いお肉が美味しいです!!
そして焼き方が下手でもよいお肉なら大丈夫です。
失敗が怖いときはよいお肉を買うべし、です。

サイドのベイクドポテト
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皮付きのまま洗ったジャガイモをフォイルで包んでオーブンで焼くだけ。博士に従って250度で40分。あついうちにバターをはさんでお塩でいただくのが王道です。

ヨーグルトで作るサワークリーム
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サワークリームって 余ってしまうので私は常備しているヨーグルトで代用しています。冷蔵庫で1晩、コーヒーフィルターでこしておくと、水分がドリップされて濃厚になります。 今回ビヒダスから新発売のノンファットヨーグルトを使用したのですが、普通のヨーグルトよりもこってりで上出来でした。チャイブ(にら)は生で入れると ちょっときついかなと思い、チャービルをまぜてみました。ビーフストロガノフの付け合わせもこのクリームでOKです。試してみてください♬
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ちなみに失敗したときの落ち込みを和らげるため?前日の24日は元麻布のle Recamier(ルカミエ)でプロの手によるクリスマスディナーをいただいておきました。ちゃっかり個室♬
隠れ家風でプライベートな雰囲気を楽しむのにオススメです。

サプライズでハズバンが用意してくれていたチョコレートの包みがパープルモンスターの私にピッタリ?!
(hairstyleアップしました)
皆さんはどんなクリスマスを過ごされましたか?
どんな内容でも後からまた楽しく思い出せたら幸せですね。
私はスーパーのお肉売り場から父に電話をしていた時とディナーの前におもむろにおつまみを出している不安そうなハズバンの姿がすでに微笑ましいです。