韓国ではハズバンのパパママと私たち夫婦、
合計4人で行動していたのですが、
私達の家族間の使用言語がバラバラすぎて
一体どこから来た人種で、何語がよいのか、
傍目からは”わかりにくい家族”のようです。
確かに私の単独行動の際に
現地の皆様に日本語で話しかけてもらい、
スムーズに過ごすことができたのに比べ、
家族4人で行動していると全く
日本語で話しかけてもらえません。
普段は気にしたことがありませんでしたが、
今回の旅行中、客観的にこの家族を見たら、
結構ヤヤコしいかも、と思い始めました。
英語
私達夫婦の日常会話は英語のみです。
ハズバンのためにならないので
日本語にしようと努力中ですが、
どうしても私の気が短くて(苦)
会話効率を考えるとどうしても英語。
私のお友達が同席している場では
日本語メインに切り替え、
会話の中に英語を混ぜて
ハズバンの理解を促す工夫をしています。
お店のスタッフの方やホテルマンは
日本人顔の私を見ても、近づいたら
英語で会話しているので、日本語で
話しかけるのをためらう方が多いです。
広東語
彼の両親の日常会話は広東語です。
仕事では英語ですが、
2人きりでは広東語を使っている様です。
ヒアリングはできるがイマイチ広東語に
自信のない息子はその会話に英語で返答。
両親の海外生活中に生まれ育った子供に
よくあるパターンです。
で、私はその英語の返答から
会話内容を想像しますが、
会話に加わろうとすれば、
パパママは英語にスイッチしてくれます。
たぶんこれらは無意識ですが
まわりで聞いていると、会話の中で
言語がクルクル切り替わるので
迷子になる可能性がありそうです。
日本語
ハズバンの家族と一緒にいる間、
親日家のお義父さんが上機嫌で
「オイシイ?」とか「カンパイ!!」とか
発する意外、日本語の出番は殆どなく、
唯一ハズバンのパパママに聞かれたくない
私達夫婦の愚痴に使用される感じです。
「この話し合い、終わりがないね」とか
「パパ、飲み過ぎてるよね?」とか
「また孫づくりの圧力かよ。」などなど。
ハズバンの日本語能力検定1級のためにも
もう少し日常生活の中での日本語使用率を
あげていく工夫をしないと、
日本語の愚痴ばかり上達したら大変ですね。
ちなみに日本語で会話する私達夫婦に
「え?なになに?」と興味津々聞いてくる義母に
もちろん正直に訳して伝えたりはしません。
全く違う平和な内容を伝える息子(または嫁)です。
他言語家族の文化、結構うまく利用しているかも?!