我が家でこの「法蓮草のおひたし」をする際
必ず面倒くさい小競り合いが発生します。
ハズバン:これカットしてから茹でていいの?
悪妻:だからお浸しは茹でてからカットだってば。
ハズバン:でもカットしてから洗いたいです。
悪妻:毎回どうして蒸し返すのかな?
ハズバン:だって根っこに夥しい泥が、、、
泥を奇麗に洗うくらい、
仕上がりの美しさを考えたら些細な作業。
「もう、いいです。私がやります。」
と結局おひたしはいつも私が担当。
いや、スピネッチとして使うんなら
私だって構いませんよ。全然。
ディテールにこだわりがあるのに
食卓のヴィジュアルには無頓着なハズバン。
ランダムにカットして茹でた法蓮草を
太さ無関係にギュっと握って
「ベイビー、法蓮草のおひたしできました」
と出されたら、、、
想像してゾッとするくらいの日本人魂は
もちあわせている自覚があります、私。
ま、その前に
おひたしくらい作ってあげても
バチあたらないでしょ、と言われそう。
はい、そうします。