診察に行く度、ドクターに
「子宮口がガッチガチに固くて開いてもいない」
と言われてさすがの私でも凹み気味なこのごろ。
皆様からのfacebookやblog、メールでの応援メッセ、
とても心強いです。ありがとうございます♪
ベビーに負けないくらい気が長〜いハズバンは
産まれるまで福井で粘るつもりだった様ですが
さすがに2週間東京を離れると
業務も諸々滞るので週末から一旦帰らせました。
駅に向かう途中、村の人が口を揃えて
「旦那さんが帰ると産気付くわ〜」
「今日産まれるかもしれんで〜」
と言うのを聞いて
「is this some kinda Onyu joke ? 」
(これって大丹生ジョーク?)
と苦笑いしながら帰って行きましたヨ。
さて硬い子宮口をこじあけるプロセスは
下手すると陣痛よりも痛い、と言う方もいて
すっかり気分が落ち込んでいる痛がりな私を
元気づけようとしたハズバンが昨夜
「帝王切開というチョイスは考慮する?」
と例のバイブル片手にvideo-chat越しで
「THE "帝王切開" HOW-TO の読み聞かせ」
をしてくれました。
下半身は麻酔しているので痛みはありませんが
表面の皮膚をカットされるときは
自分の体がジッパーで開けられるような
体験したことのない感覚があるでしょう。
そしてその後に今度は子宮をカットしていきます。
赤ちゃんの取り上げまでが10分前後、
縫い合わせで30分前後が目安です。
淡々と読むハズバンをよそに
今まで体にメスを入れたことがない私は
かえって貧血気味になっていましたら、
「プロセスを知っていれば
動揺を最小限に抑えて臨めるでしょう?
僕はこれを読んでいて、安心したよ。
確かに術後の回復には時間がかかるし、
母体への負担も大きいけど、
プロセス自体は非常にスムーズみたいだ」
ふむ。そういう考えもあるか。
だからこの10ヶ月、熱心に熟読してきたわけだ。
分厚いそれを。
確かに知らないことを施術されるのは不安ですが
寝る前に聞いて安らかに眠れるトピックス、、でもない。
さらに贅沢言うと恐がりの私はいっそ全身麻酔が有り難い、、。
何はともあれ私たち夫婦が外野で色々心配しても
なるようにしかならないんでしょうね〜。