数日前から「マミーダディー無しでお友達と遊びに行くのよ」とことあるごとに言い聞かせていたもののまだ何もわかっていない当日の朝。マミーダディーとそろってのお出かけが嬉しくて上機嫌でズシズシ歩いていく姿がケナゲでした。
「じゃ、後でね。バイバイ!」
と言うと伶香もスタッフの方に手を振って私たちと一緒に出ようとしてしまったところを保育士さんに引き止められて大号泣してしまいました。
今までおうちでグランマとお留守番はあったものの、どこかにお出かけした先でマミーダディーとバイバイするなんてこと、一度もなかったわけなので、置いて行かれるという状況にそれはそれはびっくりしたことだろうと思います。
マニュアル通り、
- 悲しい顔をしない
- またむかえに来ると伝える
- 笑顔でさらっと出て行く
という大仕事をこなしたマミーでしたが、ドアを閉めて数歩歩き去った瞬間からまさに声を上げて泣きながら帰るという壮絶なデビューを果たしました。入園の準備をしながらここ数週間グジグジとたまっていた緊張や心配。伶香に悟られないよう明るく努めていた反動もありそう、、。なにはともあれダイナミックな路上泣きに付き合ってくれたハズバンに感謝です。
最近やっと長い間手をつないでくれるようになった伶香。
事前の説明なく無下に動かされるのも嫌うこと
オムツ替えは立ったまましたがること
おうちでは英語を使っていること
そしてよく使うベビーサインの種類全て
些細な事ばかりだけど、
沢山メモに書いて園にお渡ししてきました。
そして本人には絶対にマミーやダディーが迎えに来るということと
園での限られた時間は楽しむための時間、ということを早くわかってもらえたら、と思っています。
追記。
実はお迎えの時間より少し早めに園の側へ着いたら、近所の公園で遊んできた伶香をたまたま見かけることができました。お迎えまでずっと泣き続ける可能性も考えていたのですが、なんと泣きもせず、園帽をかぶり、保育士さんに誘導されながらもう1人の男の子と園に入って行くところでした。
パパママと離れ、知らない大人と知らない場所で過ごす初めての世界を1人で受け入れている後ろ姿は忘れられないシーンになりそうです。見かけれてよかった!