とは景気が回復するまでは使われるであろう
無駄遣いを正当化するキャッチコピー
世の中には
上手に節約や貯金ができる人もいるでしょうし、
逆に私のように空回りしてしまう痛い人もいます。
私の悲惨な空回り伝説のひとつ。
「ポイントを活用しましょう。」系記事を読んだ
母からポイントの大切さを切々とレクチャーされ、
すっかりその気になって、早速ポイント5倍デー
を狙って、とあるスーパーへ向かった私 ←単純。
ところがレジでポイントカードを忘れたことに気づき、
お買い物を中断して、カードを取りに帰ったんです。
ここまでは真面目にポイントを貯めようとする人の話。
ただ私が間違えたのはタクシーに乗ったこと。
カートはそのままにして出てきてしまったし、、、
時間ももったいないし、、、、
カードを取りに帰るために使用した
タクシーの往復代金を
ポイントで捻出するためには一体
どれだけのお買い物をしなくてはいけないのか、
というシミュレーションをその夜
ハズバンにレクチャーされたのは
言うまでもありません。
危険。「ポイント◯倍!」を見て
無条件に「お得!」とはしゃぐ発作。
イメージで動く右脳派の落とし穴。
「ということは◯%オフか、、」と
冷静にハズバンに言いなおされると、
あんまりお得感じゃない気がします。
そもそもどのくらい実際にお得なのか
左脳で理解出来ていれば、ポイントの
ためにタクシーに乗るなんて言語同断。
そんな空回り体験から
「ケチるとオーラが減る」とか
「貯めると入ってこない」とか
私だけにあてはまる無根拠な信念を
もつようになってしまいました。
そして最近追加された言い訳が
「景気回復に貢献する行為」
という節約にしくじった行為の位置づけ。
「私頑張ってタクシーに乗ってます」
と言う方がいらしたら同じ類いです。
◆歩く用ではなく
見せる用の靴の日のタクシー。
◆去年のとなんかがちょっと違うだけ
、、なんだけど購入したブーツ。
◆セールってだけで大人買いした、
あっても困らないカットソー群。
◆さらに「痩せたら困るから」という
更なる言い訳コピーの重ね塗りを施して
ほぼ毎食後いただく〆のケーキ。
◆まだ予定に入ってないくせに
パーティーのときに、
とかいって買う非日常着。
◆外食じゃないからさ、とつり上げる
家飲み用ワインのバジェット(予算)。
◆じゃ、家飲みも盛り上げようよ、
と増やすお洒落なグラスの数
書いていると自虐に近い気分ですが
上記リストを見る事で、皆様のここ最近の
浪費に対する罪悪感が軽減されたら光栄です。