
ヘアアートの製造パートナーとミーティング。
工場は中国ですが事務所は香港にあります。
昨年11月にブラシの製造工程をご紹介しましたが
(→中国初上陸製造現場訪問 (携帯はこちら)
中国の工場がある立ち並ぶエリアよりは
マンションやショッピングモールなどもあり、
おしゃれをした若者もたくさん見かけられます。

ロスにあるヘアアートの事務所と同じ感じです。

唯一違うのが、これ。こちらの工場の経営者である
お父さんと娘のオフィスの間に儲けられた小さな窓。
私のハズバンと彼のお父さんとの間には
大きな溝こそアレ窓はありえないですからね。
家族としては仲良くほほえましい親子ですが、
お仕事となるとチューニングが不可能な父親と息子。
「お部屋を出ないですぐに相談できるから
とっても便利なのよ」と娘。その横で得意げに
満面のスマイルなのが代表の父親。
ファザコンの私は仲良しパパ娘コンビを見ると
どんなパターンでも真似したくなります。
顔をつき合わせてお塔婆を書くことはありますが、
住職と裏住職がデスクを並べて窓越しに会話も
悪くないわね~。 あ、でも、
この窓じゃお塔婆が通らないから難しいかしら。
周りには経営者の跡継ぎが娘というパターンが
たくさんあるのですが、どこもすばらしい関係。
父親と娘というのは本当にうまくいくようです。
父親がまず娘相手に躍起にならない。
娘のきついコメントも普通に聞き入れる上に、
言いたいことをちょっと遠慮する可愛げも。
娘側といえば、異性の親ですから初めから
期待値のかけ方が息子とは違うのでしょう。
父親に対しての許容スペースが息子より寛大。
娘がよく使う「もう~、しょうがないな~」というのは
息子から父親には絶対出てこないセリフです。
舅に対しても、私はかわいいな、と思うことが
しょっちゅうあるのですが、それは息子の
ハズバンにしてみれば「ありえない」こと。
父親の”愛嬌”って娘にしか効力がないのかしら?
娘にカワイイと言われてヘラっとしてしまう、
なんて自分に娘ができるまでわからない
未開拓領域なんでしょうね。
息子と母親もよい経営コンビが多いようですね。
父親のは許せないけど母親のポカミスやボケは
ほとんど無限に許せるらしいです。興味深いですね。
2人姉妹で育ったので”息子”の実態がわからない私。
結婚を通じてハズバンの"息子”性を観察しています。