前回のよかったものたちに続き、
今回は無理なものたちの記録です。
ある日中華に飽きたので、ホテルで
”フレンチトースト”を頼んだ日。
こちらのシロモノが登場いたしました。

鶏の唐揚げ ? かな?
非常に薄い三角のトーストに
なぜかピーナッツバターを挟み、
そして揚げたヒトシナでございます。
オーダーしたはずのものと
何一つ共通点がない上に、
どうやら”おかず”系を揚げるのに
使用した油を二度使いしたような、
おかず臭が全体から漂っていおり、
中華に飽き、洋食に枯渇した私の心を
逆撫でしてくれました。
今回のブービー賞でございます。
あります。ちょくちょく。
度肝を抜かれる、という表現しか
当てはまらないようなビックリが。
生き物と食べ物の境目が非常に薄い状態で
食卓に運ばれて来る瞬間ですとか、
前菜に出てくる動物のパーツ群も然り。
お粥のメニューにもある”◯◯の血”も然り。
お写真におさめるどころか
ディテールを活字にすることすら
基本草食動物の私には不可能ですので、
”フレンチトースト”のお写真だけで
ご勘弁を。ではヨリでもう1カット。

ちなみに私は日本では、
わからないときはまず注文してみる
という好奇心と行動力の持ち主ですが
香港ではわからないときは試しません。