お坊さんの切散華(きりさんげ)というアクションについては
龍の口法難会のブログに少しご紹介いたしました。
日蓮宗の法要の中、私の大好きなプログラムのひとつです。
その際に散らす花びらを模った和紙を華葩(けは)と呼びます。
切散華の瞬間です。
ハラハラと何枚も同時に舞う様子は何十回も
見て育った裏住職でも毎回うっとりなのです。
お寺にお参りする若い方々は少ないのですが、
音響から装飾、色彩や形状など、仏教文化は
実はアート要素たっぷりなんだ、という点、
若者のほうが繊細なディテールまで堪能できる気がします。
本当ならサウンドつきの動画でシェアしたいくらいです。
皆様も是非機会がありましたら体感してみてくださいませ。