10代の時から毎年かかさず作っているおせち料理。
好みのお味付けにでき、添加物の心配が少ないですし、
年に1回という行事感も楽しみたいのでほとんど手作りです。
29日30日31日で数品づつ仕上げて31日にお重詰めをします。

人参と大根の飾り。
1センチ幅に切ってから梅や桜、松の型で抜き、
さらに立体カットを施します。
ちょっとした手間で可愛くなります。

軽くお出汁で茹でておいて、
お重のお飾りやお雑煮に入れて使います。
型を抜いた後に残った部分も合わせて
おなますも作っちゃいます。

揚巻湯葉
とっても美味しい日光湯葉老舗ふじやさんから
毎年お取り寄せして煮ています。

くりきんとん♪
さつまいも7、8本でお砂糖90gくらい。
くりの瓶詰めのシロップとみりんで甘さを調節すれば
甘すぎず、美味しくいただけます。
裏ごしは頑張り過ぎなくてもよいかもしれません。
適当につぶして歯ごたえを残すのもありですね。
くちなしを使って色を綺麗にします。

大得意の伊達巻
おうちで作ると甘さが調節できるのでおすすめ。
お味を薄めに作るので31日に作るようにします。
四角いフライパンとスノコ、
フードプロセッサーがあれば楽です。
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①ちぎったハンペン1枚と卵6個、お酒 大1、
お砂糖大3、はちみつ大1、お醤油 小1を
スムーズになるまでフードプロセッサーにかけます。
②玉焼きなべに油を入れて加熱。
①の材料をすべていっきに流し入れて弱火で5~6分。
中央が少し固まり始めたらまわりからゴムベラではなし、
まな板の上にスライドさせて取り出します。
今度はおなべを上から重ねてまな板ごとひっくり返し、
上側を焼きます。
③まな板の上にスノコをひいておきます。
周りにこんがり色が付いたらスノコの上に
ひっくり返して取り出し、熱いうちに巻きます。
巻き寿司の要領で巻いたら輪ゴムで3箇所とめ、
さめてから切り分けます。
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書いてみたら焼いて巻くところが難しそう、、。
来年はプロセスも写真に撮ってレシピ掲載します、、。

彩りは大切。
写真は色よくさっとお出汁で茹でたキヌサヤとうずらの卵。
今年は紅芋の紫とサフランの黄色で色づけしてみました。
ちょっとオーバーな色彩でもお重に詰めると綺麗です。
後はバランスを見ながらするお重詰めが楽しみです。