予告や説明なく急に抱き上げたり、何かをしたり、中断させたりしないよう、
面倒くさいけれど、いちいち本人とのコミニュケーションをとるようにしてきました。
お食事中はテレビを消す、というルールも、
「ご飯食べたい人?」
と聞いて、は~い、という良いお返事を確認してから
「じゃあ、TVバイバイしよっか?」
と打診し、本人が納得してバァ~イ!とするのを見て消す、
という具合で、時間はかかるのですが、そうやってルールを理解させてきました。
ところが第一次反抗期に突入した伶香は最近、ルール自体に対して反抗したかったりするようです。
自分で決めたい、選びたい、なんなら断ったらどうだろう?
という試行錯誤がしたいお年頃になっており、一筋縄ではいかない毎日を過ごしています。
「豆乳飲む~?」
他愛もないはずの質問に、ドンズバでご機嫌な「YES!」が聞ける食卓があったかと思えば、
「NO!」
っとなってしまい、その後のチョイス全てNO!終いにどれも嫌になってしまった自分に対してなのか、はたまた会話の流れ自体になのか怒り心頭!!ガオ~っ!!という我々大人には意味不明な朝から怪獣の日もあります。
「じゃあ、OJ(オレンジジュース)か麦茶か伶香自分で選んでね」
(この時期”じぶんで”は言われるのも言うのも大好物)
とサラッと二つの選択肢を目前に用意して、特に触れずにおく、というのがなかなかの成功率です。
ほったらかしておくと、1人じっくり考えた後、
「れかこっちぃ~(伶香、こっち)」
と独り言しながら手を伸ばして、穏やかに飲み始めることが多いです。
そんな彼女を見て見ぬ振りしながら夫婦で静かに顔を見合わせてニヤリ、
というシーン、最近多々あります
始めから不穏なときは、下手な当てっこ遊びや、提案はかえってイライラされるようですね。
そっとしておくのが良いらしい。
本当腫れ物だわ~。
さらに駄目だと知りながら、その理由が知りたくてゴリ押ししているときもあります。
A:説明にサラッと納得するとき
B:他の楽しげなチョイスに気分が変わってあきらめるとき
C:どれも無理でグチャグチャになってるとき
色々です。こちらもたまに”先回り疲れ”したりします
人や物事のリミット、世の中のルールを感じたくて色々チャレンジしているんだろうなー、
と必死すぎる一歳児の奮闘が可愛くて、やりとりが楽しくもあります。
一人前に”No, Thank you”とか言ってますが、
ふとした表情がまだまだ赤ちゃんな感じでギューっと潰したくなります(*^_^*)
そんなこんなの格闘の中、できるようになったことも多いのが反抗期。
今のところ、楽しみながら乗り越えてます。