
ハズバンの時差ぼけは改善しないまま、NY最終日となりました。可愛そうに午後から具合まで悪くなって、NYピザもプールバーも断念することに。
でもどうしてもしたかった、日本のサロンへのエアメールグリーティングカード。親友のジムに付き合ってもらい、ミッドタウンにある24時間営業の郵便局へ来ました。

概観も巨大すぎて全部をカメラにおさめられませんが中も天井が高く、宮殿みたいです。ここは重要なアイテムも扱っているので本当は撮影も禁止です。撮っちゃったけど。
ちなみに日本の優しくフレンドリーな郵便局員さんたちのイメージとは異なり、アメリカには郵便局員をモチーフにした「going postal」 (郵便局員っぽくなる) という、急に切れて怒りが爆発する様子を意味するフレーズがあります。これは20年ほど前に、ある郵便局員達がショットガンで同僚や上司、しまいには外部の人たちをも乱射して殺害した事件から作られたスラング。日本でgoing postal と言ったら「みんなに親切にする行為」と解釈できそうなものですが。
昔は年賀状も、翌年すぐに会える同僚や友人に改めて出すなんて、、とおろそかにしていましたが、独立してからはアポイントをとらない限り、人にお会いする機会がないので、あらためてつながりのもてる葉書やメールの大切さを実感しています。
「どうしてるかな」「あの人こういうの好きだよね」などなど色々な方のお顔を思い浮かべて送るのが楽しいです。あとは日本より作業が雑な国から送るので、きちんとした状態で日本に届くのを祈ります。