お寺関係の行事に出席する際は
必ず母に事前にくぎを刺されます。
ところが母自身の優先順位として
似合っていること、が1番なので、
”控え目の定義”がブレブレなんですよ。
控え目と地味が違うのはわかりますが、、、
私にとってそもそもあまり得意ではない
”控え目”というテーマを意識すると
おそらく地味になってしまうらしく、、
さんざん悩んで頑張ったコーデに対して
「あなたにしたらちょっとそれ地味すぎよね」
と母にダメ出しされるんです。
確かに私は地味な格好が似合いませんから、
それは母の中の価値観でいくと
控えめでないことよりもっとNGなわけで、、、
そうすると私に似合う格好、、、
つまりとってもカラフルな色合いか
小物がジャラジャラしているものか、、、
という方向に近づけていく修正が入って、
気がつくとあ~ら不思議!
あまり「控え目」とは言いづらい仕上がり!
というようなことが多々ある私と母の
事前のコーディネイトごっこ。
二人そろってモノトーンベース。
小物でアクセントにしました。
控え目ながら上手に似合わせた、
と思っているんですけど、、
ま、コーデに正解も不正解もないので
結局それがどうだったのか、っていうのは
まわりの反応を評価とするしかないですね。
ただし私自身、他人から
どんな風に見られているのか、
まったく無頓着なので、
とっても露骨な反応をしていただけて
はじめて気がつくような致命的なレベルですが。
たとえば下のお写真くらい(苦笑)
(あの法紹さんです→お弟子さんの今年のベストショット)
「この宇宙人の顔、一度見てやろう」
と私を覗き込んでいらっしゃる方々が、、。
この位わかりやすい反応していただけると
「あ、なんか私浮いてたのかしら?!」
なんて思ったりするわけです。
お写真見返しながら見つけたので
時すでに遅しですけど、、、
それにしても面白いお写真です。
そのシーンで着ていて居心地がよく
まわりの皆様にとっても目の毒にならず、
初めての方に対して自己紹介になるような
そんなコーデが理想です。