ふとハズバンに
「メガネの会」的な
すばらしい”くくり”に出会っていたら
私はもっと自分に適した人達に囲まれて
若い時期を平和に過ごせたと思うのよね
というような話をしたんです。
あ、「メガネの会」というのはそもそもは
あの会のことでしたが今では私達夫婦の間で
丸腰なドレスコードを纏った人々を表す
ひとつの形容詞になっております。
そうしましたら、
そしたら君はきっとその中の誰かと結婚して
僕とは出会ってもいなかったかもしれないよ。
だからその「後悔」は不要だよ♬
と、なんとなく「後ろ向き」発言。
日本ではなかなかみかけないレベルの
フテブテしい態度をもつハズバンにも
不安があるなんてなんだか新鮮でした。
独身貴族を謳歌していた私でさえ、
「私に合う人なんていないのかも」
という焦燥感が時折襲ってくることも
なきにしもあらずだったのですが、
やはり振り返ると、結婚相手とは
「出会うべくして出会った」
としか思えなかったりするものですので
ハズバンにもその安定した運命感を
感じてもらいたいな、と思って
説明してみました。
私があなたと出会えてなかった、、
ということはさ、
さかのぼって、
私の両親がアメリカで私を生まなかったとして、
なので私も英語が全然しゃべれなくて、
だからDEMIの国際課で米国担当でもなく、
そしてあなたのパパも親日家じゃなくて、
DEMIの商品を輸入する気も全くなかった、
だから私とのお義父さんとはビジネス関係がなく、
その当時あなたはNYで弁護士もしてなくって、
従ってお義父さんがNYで出展した展示会に
手伝いにこれなかったから、、、
私とあなたは出会っていない、
くらい否定する要素が重なってるんだよね。
と出会う前に不可抗力的におきた周囲の出来事を
2人で振り返ってみましたら、
何がどう逆さまになっても
出会う運命だったんだよね、
と考え直して安心してくれました。
なんか
「出会っていなかったら、、、」
と不安になってくれるだけ幸せだな、
とか思ってしまいました。
「出会ってしまったが故に、、」
と言われないよう、
これからもご縁にあぐらをかかず
悪妻なりに精進します。
こんな感じになっていました。
昨夜のバレンタインはロマンティックでしたね。