
記事が前のことになってしまいますが、
ハズバンがホワイトデーにチョイスしたのは
香港の四川料理、”大平伙” (Da Ping Huo)。
四川省の方言で
「気の置けない友人と食事を楽しむ」
という意味をもつとか。

コースメニューのみ、完全予約制の
プライベートレストランでした。
壁にはオーナーが描いた絵がかかっており、
お食事の最後にはマダムがアカペラで
歌のプレゼントを披露してくださり、
おもてなしを大事に考えられているお店です。

四川なので辛いです。
でも感動するのはラー油の使い方。
普段はチョンチョンするお皿に
ちょっと使用するレベルだった私は
上手にしかも大胆に使うとこんなに
味わい深いお料理になるのね〜、と
辛さの中にある甘みや香りに
舌鼓を打つお料理ばかりでした。

さてホワイトデーにママ同伴?!
という光景ですが実は私のリクエスト。
アメリカにはそもそもその概念すらないので、
ちょっとプライベートのディナー、くらいで
ハズバンから姑を誘ってもらったんです。
姑サイドの叔父や叔母が合わせて11人!!
なのですが、そのうち香港在住で私もまだ
会った事のない方々が、
「まだ見てない」「会ってない」
とヤイノヤイノで香港に来てからというもの
ほぼ毎食、何十人も揃ってテーブルを囲む
にぎやかなお食事ばかりで、私たち家族が
プライベートに過ごすお食事がなかったのです。
私には男兄弟がいませんので、
息子とママの仲良しって微笑ましいのです。
ロマンティックにならない!!とか言って、
ハズバンはちょっぴり困惑してましたが、
結果的にホワイトデーのハズバンのおもてなしを
姑と一緒に受けるって良いアイディアでしたよ。
(毎年じゃないしね←これも大事)