ビックサイトで3日間開催されている
ビューティーワールドジャパンへ行ってきました。
日本では、美容の展示会が非常に少ないのですが、
こういったイベントは
beauty show (ビューティーショー)とか
trade show (トレードショー)と呼ばれて、
アメリカでは毎月いたるところで開催されています。

出展するメーカーは自社ブース内やステージで
派手な衣装や音楽にのせてヘアショーを開催し、

メーカー発信のトレンドや技術に合わせて
新商品の発表と販売を行います。
show deal と言ってイベント価格の割引も魅力で、
近隣州から大勢の美容師さんたちが訪れます。

そんな元気のあるアメリカのトレードショー。
私は結構好きなのですが、輪をかけて私の義父、
つまりハズバンのパパはショー中毒なのです。
どんなヘアショーだろうが、
会場に近づくにつれまず足早になり、
会場内でのテンションは最高潮になります。
それを横目に見ながら"ショーモード"
と呼んで嫌がるのが息子=ハズバンです。
根っからの仕事人間で会社を築いてきた義父。
趣味=お仕事になっているので
ショーに参加して幸せならいいじゃない、と
私は思うのですが、息子の感じ方は違うらしく、
ショーモードになるとそれだけで熱くなり、
話を聞かない、よく考えない、
さらに行かないなんて言語道断という
”ショー信者”になっている点など
複合的にナンセンスと思うようです。
昨年のビューティーワールドジャパン。
出展しようとわざわざ義父が来日しており、
様子を見に行った私とハズバンが見たのは
見た事もないフォントのロゴタペストリー。
そして相談もなく出展されたマネキンヘッド。
さらになぜかブースは韓国パビリオン。
う〜ん、出せばいいってものでも、
そして行けばいいってものでも、ないなと。
さすがに「出展は計画的に」と半ギレした私。
そんなこともあってアジア圏での出展は必ず
私の合意をとるよう中毒をなだめるこの頃です。